テルビナフィン250mg(ラミシール)

2019.04.03 Wednesday 09:55
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    テルビナフィン250mg(ラミシール)


    真菌はカビの仲間であり、真菌の感染による真菌症は、身体の表面に感染する表在性真菌症と、肺や肝臓などの臓器すなわち身体の深部に感染する深在性真菌症とがあります。
    よく見られる代表的な真菌症は白癬菌による足白癬(水虫)、爪白癬(爪水虫)、頭部浅在性白癬(シラクモ)、体部白癬(タムシ)、股部白癬(インキンタムシ)などやカンジダ菌によるカンジダ症などがあります。

    テルビナフィンは内服タイプの真菌症治療薬です。主に抗真菌外用薬で改善が見られなかった足白癬(水虫)などの皮膚真菌症や爪白癬(爪水虫)の治療に使用されます。
    飲んで身体の内側からしっかり治します。

    テルビナフィンは水虫の飲み薬として広く認知されておりますが、強い抗真菌活性と幅広い抗真菌スペクトルが特徴であるため、白癬菌やカンジダ菌をはじめとする数多くの真菌に対して有効です。

    本剤は「ラミシール」のジェネリック医薬品であり、ラミシールと同成分・効果でありながら安価でお買い得です。

    テルビナフィンはアリルアミン系と呼ばれる抗真菌薬です。
    腸から吸収された有効成分は爪や皮膚角質などの病巣にすばやく集まり、真菌細胞内へ移行します。そして真菌の細胞膜の構成成分であるエルゴステロールの成長を阻害することで真菌細胞を破壊、死滅させます。
    尚、人間の細胞膜の構成成分はコレステロールでありエルゴステロールは存在しません。そのため人間の細胞には影響を及ぼさないので安全性が高いです。

    テルビナフィンは数多くの真菌に対して殺菌効果を発揮します。
    主に深在性皮膚真菌症や爪白癬、頭部白癬、その他角質増殖型の白癬、爪カンジダ症などの治療に幅広く使用されています。
    殺菌的に作用するため、一定期間根気よく治療すれば根治可能です。

    特に、爪白癬治療薬といえばテルビナフィン内服もしくはイトラコナゾール内服(商品名イトリゾールなど)の2大巨塔です。
    爪白癬は手足の白癬(水虫)が進行し、爪の間にまで白癬菌が侵食して爪が肥厚肥厚・変色・変形などの病変が起こる疾患です。水虫の末期症状だとも言われます。足白癬を放置しているとかかりやすいです。
    爪は角質が非常に硬く外用薬が浸透しにくいため、爪白癬の治療では内服薬が選択されることが多いです。
    テルビナフィンを長期間(3〜12ヶ月以上)服用することで爪白癬の根治が可能です。
    もうひとつの爪白癬治療内服薬イトラコナゾールも優れた抗真菌薬ですが、併用禁忌薬や併用注意薬が非常に多いのがデメリットです。テルビナフィンに併用禁忌薬はありません。

    ただし、テルビナフィンは肝障害と血液障害の重大な副作用が報告されているため注意が必要です。重い肝障害や血液障害がある方は服用できません。
    テルビナフィンを長期間服用する際には定期的な肝機能検査や血液検査を受けてください。

    テルビナフィン250mg(ラミシール)
    category:水虫・たむし | by:comments(0) | -

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